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ブラシレスモータドライバの設計事例(回路ブロック編)

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PG生成回路の設計と部品選定

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ブラシレスモータドライバの設計事例

(回路ブロック編)

PG生成回路の設計と部品選定

PG生成回路

PG信号はリアルタイム性が重視されるため、FG信号からハードウェアロジック回路を使って生成します。

下記に分周回路を示します。

●MCDが生成するFG(電気角当たりの速度信号・・・1ppr×1/2極数)をCMOS Buffer(U5:74VHC04)で低いインピーダンスに変換

●モータ極数に合わせてFG信号をD-FF(U3:74HC74)にて1/2と1/4に分周処理しPG1、PG2を生成する

ここで生成したFG、PG1(or PG2)を上流コントローラ(外部)へ出力しモータ実動作速度FG信号、ロータ同期用PG信号としてユーザ速度指令を発する制御器へ渡します。

ポイント

MCDが生成した信号を出力駆動力の高いCMOSバッファを介しドライバ内の信号と電気的に分離し、低インピーダンス信号として外部へ出力します。これは外部回路による干渉などの影響を低減し、ドライバの制御不具合を防ぐことを目的としています。

構成部品の選定
●バッファ用CMOSインバータIC:
U5:TC74VHC04FK TOSHIBA製(VSSOP14)
基板面積に配慮し、小型パッケージ(VSSOP14)のものを選択
●分周器用D-FF IC:
U3:TC74HC74FK TOSHIBA製(VSSOP14)
基板面積に配慮し、小型パッケージ(VSSOP14)のものを選択
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