技術解説

ブラシレスモータドライバの設計事例(回路ブロック編)

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USBインターフェース回路の設計と部品選定

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ブラシレスモータドライバの設計事例

(回路ブロック編)

USBインターフェース回路の部品選定

設計したUSBシリアル回路ブロックのschematic回路図を示します。

構成部品の選定
●UART変換IC:U8 FTDI社製 FT232RQ(QFN32)

FTDI社のFT232Rは、USB-シリアルUARTインターフェース専用のデバイスで世界で最も多く使用されています。

EEPROM、USB終端抵抗、クリスタル発振子などの外付け部品が不要で容易かつ、少ない基板占有面積で回路が構成できます。

<特長>
・バスパワー給電のUSBコンフィグレーションに対応。
・レベル変換回路内蔵(+1.8V~+5V)
・パワーオンリセット回路
・USB2.0互換
・動作温度範囲(Topr)=-40℃~85℃
・コンパクトなQFN32パッケージ(5mm□サイズ)

<FT232R内部ブロック図> (出展:FTDI社)

<基本のFT232R応用回路> (出展:FTDI社)

●バイパスコンデンサ:
・5Vバスパワー用パスコン:C20 積層セラミック0.1uF 耐圧≧16V(0402)
・3.3V I/O電源用パスコン:C21 積層セラミック0.1uF 耐圧≧16V(0402)
電源電圧に注意して耐圧値に注意する。
実装面積と部品単価、調達性にも配慮する。
●CBUS端子3.3Vプルアップ抵抗:
R38 10kΩ(0402)
●USBコネクタ:CN6 USB-MiniB
 

汎用規格で多くの互換品があるUSB(MiniB)のメタルコネクタです。

 

全二重通信の2本信号線、5Vバス電源、GNDとシールドの5端子です。

 

試作時の部品調達の容易さと単価にも配慮してメーカ、型番を選びました。

【関連ページ】 マイコン/4ビットマイコン